図書室からのお知らせ

お昼の読み聞かせ

今日は、新美南吉 作、『でんでんむし』。

担当は、野﨑さんです。

「おおきな でんでんむしの せなかに
 うまれたばかりの ちいさな
 でんでんむしが のっていました。
 ちいさな ちいさな すきとおるような
 でんでんむしでした。」【冒頭より】

みずみずしく 透明感あふれる いのちの ものがたり。

心にそよ風が吹いてくるようなお話です。

でんでんむしの親子の素朴で爽やかなお話で、

生まれたばかりのでんでんむしの赤ちゃんにとって、

見るものすべてが新鮮で不思議な世界に違いありません。

お母さんは戸惑いながら母親になっていくのですね。