今日の出来事

お箸 正しく使えているかな?

1年生の教室で、担任と養護教諭がお箸の持ち方について指導しました。普段、何気なく使っているお箸に、悪戦苦闘している子ども達もいました。

食生活の多様化により、日頃子ども達が使っている食器(食事道具)も変化しています。

日本の食文化において箸は欠かせないものであることは皆さんもご存じのことでしょう。

 1膳(2本)の箸をそろえて親指と人差し指の間に持つ。次に、外側の1本を中指と人差し指で挟み、親指を軽く添える。最後に薬指を内側の箸にそっと添える。

 この持ち方ができれば、お箸がうまく使えて、食事の時もいっしょに食事をする人々に不快な思いをさせることが無くなります。

 

箸の持ち方と学力についてはいかがでしょうか。

 小学校へ入学すると鉛筆の持ち方を学習しますが、「鉛筆はお箸と同じように・・・」と指導されることが多いのが事実です。そのとき、箸が正しく持てなかったら、鉛筆も正しく持てなくなってしまいます。今では、小学校入学前の子が鉛筆を持って字を書いたり、色鉛筆で塗り絵をしたりする時代です。幼児期から鉛筆を使う機会が多く、癖になっている子が多くなっているのも事実です。

 食時の時、ちょっとお箸の持ち方について、見直してみてはいかがですか。