教育委員会からのお知らせ
ブリティッシュヒルズで1小47名、2小31名が異文化体験
6月11日に異文化体験学習が行われ、大塚克己一小校長を派遣団長として、一小、二小の6年生全員と引率含め78名が、天栄村のブリティッシュ・ヒルズを訪れました。
この事業は、例年1泊2日の行程ですが、コロナウィルスの影響から、プランを日帰りに変更して、ソーシャルディスタンスや、フェイスマスクの装着など感染症対策を整えての実施となりました。
出発の前日に、準備学習が一小で開かれ、団長から『当日は積極的に楽しく取り組もう。』と挨拶があり、児童達は、『一小、二小の仲間が助け合いながら活動する』『自信をもって積極的に行動する』など目標を確認し合いました。
当日早朝は、施設に到着すると外国人講師が元気な声で『ハロー』と児童を出迎え、いよいよ活動スタートです。入館後オリエンテーションが行われ、英語で日程や注意点などの説明を受けました。続いて講師の案内で広い館内をグループ毎に見学し、イギリス貴族の暮らしを感じさせる建物や館内の調度品などを目の前に児童達は、文化の違いや遠い異国へのあこがれを感じていた様子でした。
前半は、外国人講師によるレッスンがあり、日常的な会話や、道案内のやりとりなど、真剣な表情で取り組んでいました。昼食は、英国式の素敵なレストラン会場でテーブルマナーを意識しながら、洋食をおいしくいただきました。
後半は、工作を取り入れた英語のレッスンで、講師の説明を聞き取りながら立体的な飾り絵(3Dピクチャー)を制作しました。
最後に、終了のセレモニーが開かれ、一人一人に修了証が手渡されると、児童は、『Thank you!』と大きな声でお互いに感謝の言葉をかけ合いました。英語漬けの1日でしたが、疲れた様子も見せず笑顔で体験学習を終えました。
泉崎第一小学校の皆さん
泉崎第二小学校の皆さん
前半のレッスン風景