教育委員会からのお知らせ
令和3年度泉崎村通学路安全推進会議の開催
8月16日(月)、泉崎村通学路安全推進会議が開かれました。この会議は、村内の通学路における危険箇所の解消に向けた対策を検討する会議として毎年開いています。今年6月に他県で発生した登下校中の死亡事故を受け、通常より早期に開催することにいたしました。現地点検では、学校関係者をはじめ警察官や道路管理者が、PTAや保護者から寄せられた情報をもとに各危険箇所に出向き現地の状況を確認しました。八丸地内の十字路では、交通量が多く横断が不安視されていることから、専門家の技術的アドバイスを得ながら横断歩道の要否について検証しました。村教育委員会では、きめ細やかな通学路点検と改善のため、道路管理者と共に危険箇所の改善に向けた協議と要請を行うこととしています。会議の結果は村のHPで公表いたします。
シトラスリボンプロジェクト
泉崎第二小学校では、6年生の児童が中心となって、シトラスリボンプロジェクトに参加しています。
このプロジェクトは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志の方がつくったプロジェクトです。感染した方々や日々私たちの暮らしを守り支えていただいている方々など、すべての人が「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちであるようにという願いを込めてリボンを作り、身につけています。
リボンがあらわす3つの輪は、地域・家庭・学校(もしくは職場)です。
7月16日(金)、泉崎第二小学校の6年生からこのシトラスリボンが届けられました。二小の皆さんの思いやりの心に温かい気持ちになりました。
届けられたシトラスリボンは数に限りがありますが、教育委員会窓口で配布しております。
第64回福島県中学校体育大会に参加する泉崎中学校の生徒に補助金交付式
7月2日(金)、役場村民ホールにおいて、「第64回福島県中学校体育大会に参加する泉崎中学校の生徒に補助金」の交付式が行われました。この補助金は、学校教育の充実、振興に資するような活動を推進するために交付されています。式には、特設陸上競技部とバレーボール部の代表生徒等が来庁し、鈴木教育長より目録が手渡されました。鈴木教育長から「大変な中で県大会へ出場される皆さんを誇りに思う。今の努力は確実に自分の糧になっていると思う。大会当日は頑張ってきてほしい。」とあいさつがありました。泉崎中学校が出場した県中体連は、陸上競技が7月5日(月)~7日(水)、バレーボール競技が7月14日(水)~16日(金)の日程で行われます。一つの目標に向かってひたむきに努力される中学生の皆さんを誇らしく感じました。これからの皆さんの人生に必ず活かされることと思います。
左上:鈴木教育長 補助金の交付を受けた泉崎中学生と桑原校長先生はじめ顧問の先生方
R3夏休み子ども放送
教育委員会では、長期休業中に子ども達へ帰宅時間を知らせるため、夏休みと冬休みに防災無線を利用した「村内こども放送」を実施しています。
夏休み期間中の放送を担当するのは、泉崎第二小学校6年生の後藤里桜さんで、録音作業が7月13日に村役場放送室で行われました。
作業を終えた後藤さんは、「緊張したけれど上手に話すことができた」と笑顔を見せていました。
※7月21日(水)~8月25日(水)の夕刻の時間帯に放送されます〔※小・中の夏休み期間は8月19日まで〕。
元教育委員北澤三知子氏賞状伝達式
6月25日(金)役場村民ホールにおいて、元教育委員の北澤三知子氏に教育行政功労者としての表彰状が伝達されました。
北澤氏は、約8年の長きに渡り教育長職務代理者を務めるなど、教育委員として本村の教育行政の円滑化と活性化に尽力されました。
伝達式では教育委員3名が見守る中、鈴木教育長から北澤氏へ全国市町村教育委員会連絡協議会、福島県市町村教育委員会連絡協議会、福島県市町村教育委員会連絡協議会西白河支会からの表彰状が手渡されました。その後、教育長より北澤氏の長年の功労に対して感謝とねぎらいの言葉がありました。
左から、関谷委員、鈴木教育長、北澤氏、草野委員、山田委員