お昼の読み聞かせ
2020年6月18日 14時45分今日は、新美南吉 作、『でんでんむし』。
担当は、野﨑さんです。
「おおきな でんでんむしの せなかに
うまれたばかりの ちいさな
でんでんむしが のっていました。
ちいさな ちいさな すきとおるような
でんでんむしでした。」【冒頭より】
みずみずしく 透明感あふれる いのちの ものがたり。
心にそよ風が吹いてくるようなお話です。
でんでんむしの親子の素朴で爽やかなお話で、
生まれたばかりのでんでんむしの赤ちゃんにとって、
見るものすべてが新鮮で不思議な世界に違いありません。
お母さんは戸惑いながら母親になっていくのですね。