学校からのお知らせ

防災集会

 3月11日は東日本大震災から12年目という節目の日でした。学校では、毎年この日に合わせ、「防災集会」を行っています。今年は、11日が土曜日ということもあり13日の全校集会の時に実施しました。

 全校集会の表彰の後、校長先生から12年前に合った震災やその後の原発事故などの話を聞いた後、教頭先生から12年前の泉崎二小の様子など写真で紹介していただいたり、その時の白河周辺の様子など話しを聞いたりしました。地震のあった時に生まれていたのは6年生だけということもあり、その時の様子など分からない子どもたちがほとんどです。本当に大変だったのは地震の後の原発事故によるものだったということも忘れられてしまうことかもしれません。こうして一年に一度でも子どもたちに伝え、記憶の片隅に残していくことが子どもたちをより強く、安全に生きていってもらうために必要なことだと強く感じました。お家の人に聞いたことがあると言ってくれた子どもも多くいました。これからも私たち大人は、この大震災について伝えていかなければならないと感じました。