学校からのお知らせ

校内書き初め会で校歌を歌う

 今日は、校内書き初め会を行いました。村講師の先生の計らいで講師に草野希鳳先生と井上実畝先生にご来校いただき、お二人の先生から全校生に、書き初めをご指導くださいました。

まず、始めに、草野希鳳先生から、書についてのお話を伺わせていただきました。

その後には、草野先生の書を拝見させていただきました。

 

「拈華微笑(ねんげみしょう)」

 拈華微笑とは、微笑みかけると多くのものを物語という意味だそうです。笑顔を大切するこの四文字の言葉(四文字熟語)を、これから中学校へ進学する6年生28名に贈ってくださいました。

その後、草野先生と本校教職員の合作で校歌を書かせていただきました。

教職員全員で書かせていただいた校歌です。

 「校内書き初め会で校歌を歌う」(伴奏:井上実畝先生)

 教職員が力を合わせて書かせていただいた校歌の前で、全校生と全職員が校歌を力強く歌いました。この時ほど、本校の校歌の良さを味わえた瞬間はないというぐらいすばらしい歌声を聞くことができました。その場にいた子ども達や教職員は、書の持つ美しさや書の力、書の魅力に引き込まれていました。

 書の魅力に引き込まれた子どもたちや先生方は、墨の独特の匂いが漂う中、自分と向き合い真剣になって、今年の抱負を色紙に書くことができました。子どもたちは、書はだれにもまねできない個性を表現できるものということを学ぶことができました。

  書道家の草野希鳳先生、井上実畝先生、「本物の書」と出会わせていただきすばらしい体験をさせていただくことができました。ありがとうございました。そして、村講師の先生、お疲れ様でした。