3月8日(火)白河厚生病院の助産師,吉成瑛美子さんを先生にお招きし,4年生の「命の授業」を行いました。本来であれば,2月4日(金)の授業参観で,保護者の皆様にも一緒にご覧いただく予定でしたが,新型コロナウィルス感染拡大のため延期となっていました。
こちらが吉成先生です。まずは「助産師」のお仕事について。

写真のように「子どもが産まれるのを助ける先生」とのこと。分かりやすいですね。
次は赤ちゃんが誕生するまでの様子です。

羊水の中をぷかぷかしていること,へその緒でお母さんとつながっていること,目も見えて,耳も聞こえているとのこと。驚きの連続でした。

40週,いよいよ誕生を迎えます。3か月の頃は20gだった体重が,約3000gになります。150倍に増えるというわけです。

そして誕生。みんなで実物大の人形の抱っこ体験。意外に重かったそうです。


お父さん・お母さん,おじいちゃん・おばあちゃん,そして先祖へ,みんなの命は数千年にわたって受け継がれてきたものであるとのこと。

命がけで授けていただいた命を大切にしなければならない。そして,命とは自分だけでなく,誰の命もみんな大切であるという思いを授業の感想に記していました。

そして,口々に感動したことを先生に伝えていました。
ご家庭でものこの授業のことを,ぜひ話題にしてみてください。
また一歩,大きく成長した4年生でした。
3月8日(火),5年生が組子細工体験をしました。教えてくださったのは,福島県建具・木工組合連合会の会長でいらっしゃる善方恵一さん,同じく連合会の遠藤勝徳さん,黒須 誠さんの3人です。
組子細工とは,こんな感じのものです。

お寺の障子の骨組みにこんな模様を見たことがあるのではないでしょうか。建具屋さんでも上等な技術が必要で,宮大工の技術に近いものがあるそうです。

最初に作り方の説明です。相当に難しく,大人が聞いていても混乱するくらいです。

まずは材料のピースを大きさと形をもとに分類していきます。

みんな周りをきょろきょろ見て確かめながら,不安そうに組み立てていきます。


先生方にも手伝っていただきながら,ちょっとずつ形になっていきます。

だんだん形になってきました。そして…。

完成です!

しまいにはクリスティーナ先生に教えてあげてしまうほどの腕前に。

3人の先生方,本当にありがとうございました。

昨年12月から今年の1月にかけて,本校の6年生が「税に関する絵はがきコンクール」に挑戦しました。
西白河地区22校から823名が応募したそうです。その中で,6年1組の矢田部遥空さんが見事銅賞を受賞しました。
3月2日(水),白河法人会のみなさんが来校し,賞状と副賞を授与してくださいました。

作品は次の通りです。

絵とメッセージの関係が大変分かりやすい作品になっています。小さなはがきの中に思いを詰め込むのはきっと大変だったことでしょうね。

将来は立派な納税者になることでしょう。大変よくがんばりました。
令和4年2月18日(金),今年度の「創立記念集会」が行われました。歴史を紐解くと,創立記念日は9月8日なのですが,創立記念集会を2月に行っている理由は不明で,現在調査中です。

まずは鼓笛移杖式。5・6年生による「ドラムマーチ」「校歌」の演奏の後,来年度の指揮者へ指揮杖が手渡されました。


続いてはがんばり発表会。
はじめの言葉は,何と英語でスピーチ。

次は習字が得意な5人が,実際にその場で作品を書いて披露しました。

教育目標と創立記念を掛け合わせ「真・善・美,誕生日,147年」と書き上げました。
次にバスケットボールスポーツ少年団のみんなが,いろいろなプレイを披露してくれました。

次いでバレーボールスポーツ少年団のみんながレシーブやトスを実演しました。

さらにソフトボールスポーツ少年団のみんながキャッチボールやトスを披露。

最後はピアノが得意な3人が,3人で交替しながら流れるように演奏しました。

締めの終わりの言葉も英語でスピーチ。

みんなしっかり準備して,大変立派にできました。本当にごくろうさまでした。
