2022年9月の記事一覧
第5学年宿泊学習 第1日目
9月12日(月)から13日(水)の2日間、国立那須甲子青少年自然の家で宿泊学習が行われます。本校では、久々の宿泊です。
朝6:30に学校集合、出発式を行いました。
校長先生からは「めあてを守ってがんばってください。」と激励の言葉をいただきました。
6:45バスに乗り込んでいよいよ出発。一路「峠の茶屋」(茶臼岳登山道入口)を目指します。
混雑を避けるため、早めに出たこともあって、8:00には、峠の茶屋に到着。いよいよ登山開始です。
この日の茶臼の登山道の様子です。中央の登山道を本校5年生が1列で登っていく様子が小さく写っています。初めて登山する子にはとても厳しい勾配です。弱音を口にする子とそれを励ます子。友情を深め合う姿がとても印象的でした。
そして苦労して苦労した挙句、ようやく辿り着いた頂上、そこで子ども達待っていてくれたものは…。
ご覧ください。この雲海です。子ども達は眼科に雲海を見下ろすことができました。
子ども達は絶景を眺めながらお弁当をいただきました。早朝からのお弁当の準備ありがとうございます。ひょっとすると子ども達にとって「人生最高のお弁当」になったかもしれません。
いよいよ下山開始。「下りは楽ちん」と思っていた子ども達でしたが、歩き始めると、次々と転びだします。そう、疲れで踏ん張りが利かず転んでしまうのです。
しかし、なんとか全員無事、13:00頃、予定よりずいぶん早く下山。お疲れさまでした。バスは一路、自然の家へ。
2:00頃、1時間ほど早く着いたので、スタンツ(キャンプファイヤーの時の出し物)の練習などをして過ごし、15:00から入所式。
所員の方からは「自然の中でたくさんの体験をすること、ルールを守って生活すること」などのご指導をいただきました。
入所するとまずベッドメイキング。
普段とは異なる環境で苦労している子もいましたが、友達に手伝ってもらいながらみんな上手にできていたようです。
残った時間はキャンプファイヤーなどをして過ごし、17:15にはお待ちかねの夕食の時間。
おろしハンバーグや葡萄のゼリーに人気があったようですが、中でも一番人気はドリンクバーでした。
夜のとばりが落ちると、宿泊学習には欠かすことのできない「キャンプファイヤー」です。
まずは、火の神と火の守が入場します。そして「友、協、礼、勇」の4人の火の守に、火の神が火を授けます。4人の火の森それぞれが誓いを述べていよいよ点火。
続いて各班のスタンツのスタートです。「猛獣狩りへ行こう」など、各班の趣向を凝らしたスタンツが行われ、たいへん盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよキャンプファイヤーも終わりの時刻。小さくなった炎を見つめながら、友情を確かめ合いました。その中で、5年生一人一人が感想を伝え合う時間があったのですが、その中の印象的だった言葉を紹介します。
私は自分の足で雲の上まで歩くことができてとてもうれしかったです。 |
最後に、担任の小野田先生からひとこと
流れ星の降る中、5年生のみんなに、そしてここにいる先生方に出会えたことに感謝します。本当にありがとう。 |
本当に、流れ星がたくさん見れたんですよ。ここはとっても空に近い場所でした。
部屋に戻り、入浴、班長会議などをすませ、22:00に就寝。今日は1日とっても疲れたね。ゆっくり休んでください。明日はカレーライス作りがんばりましょう。
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