学校からのお知らせ

2019年5月の記事一覧

第2回交通教室

 今日は、第2回交通教室を実施しました。本来ですと、5校時目に実施予定でしたが朝8時の時点で午後の降水確率が高かったため、急遽3校時目に予定を変更し交通教室を行いました。1・2年生は道路の歩き方や横断歩道の渡り方、3~6年生は正しい自転車の乗り方を学習しました。今回は、白河警察署泉崎駐在所長で巡査部長幕田正樹様を講師としてお招きしました。開会式では、先生方から福島自転車安全利用五則を全校生に周知しました。幕田様から「自分の命は自分で守る。」「子どもが関わる事故の事例」「自転車を大切にしよう」などのご講話をいただき、真剣に聞き入る子どもたちの姿が見られました。交通教室後、幕田様から「自転車で交差点や順番待ちをしている際には、自転車から降りて待っていると万が一事故に遭った際に、ケガが軽減する」ことを教えていただきました。今日で、本校の事故0は、759日です。本日学んだことを生かしてこれからも継続していきます。

 

自転車安全点検

 今日は、8時50分から、交通教室で使う3年生以上の自転車の安全点検を実施していただきました。この自転車安全点検は、一般財団法人自転車産業振興協会様・日本自転車軽自動車商協同組合連合会様・自転車商協同組合様が共同事業で行っているものです。共同事業の支部を代表して、小松喜美男様、荒井靖夫様、鵜沼武様、溝井恒三様が90台の自転車安全点検を行ってくださいました。点検していただいた子どもたちの自転車の中には、空気が十分入っていなかった自転車もありました。保護者の皆さま、ぜひ、自分のお子さんの自転車につけた安全点検カードを再確認して、安全な運転ができるようご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日からスタート、フッ化物洗口

 今朝は、朝の会の時間、各クラスで子どもたちが、口の中をぶくぶくしていました。今日から、本年度のフッ化物洗口(フッ素洗口)を開始しました。(写真は、3年生教室の様子です。)

   

 本校では、朝の会の時間、コップ1つにフッ化ナトリウム(0.2%)15mL入れた溶液を子どもたちが口に含み、1分間ブクブクします。液体の濃度の違いで、週5回の方法と週1回の方法がありますが、本村の小学校では、週1回の方法を取っています。この液体は、養護教諭がその都度、毎回作ります。

 

フッ素のむし歯予防作用メカニズムは、次の3つとされています。

①歯の結晶を構成しているカルシウムの結合を強化し、その結果、むし歯原因菌の作り出す乳酸に対しての抵抗性が高まる。

②歯の表面の初期脱灰部分で再石灰化を促進する。

③歯垢中のむし歯原因菌が乳酸を作るときに必要な酵素の活性を弱める。

 

フッ化物洗口後、30分はうがいをしない、飲み物を飲まないようにしています。3年生の教室で様子をみましたが、昨年度から実施している成果もあり、子どもたちはフッ化物洗口がとても上手にできていました。5年から10年続けると、むし歯抑制率が40%から60%になるといわれております。80歳まで20本の歯を子どもたちに残してほしいと思います。そして、これから大人になったときの健康寿命を高められたらと思います。

 

 

知能テスト

 今日の2校時目に、知能テストを実施しました。受検したのは、2年生・4年生・6年生です。難しい問題にも時間いっぱい使って取り組む様子がみられました。結果については、後日、ご家庭にご連絡させていただくとともに、学校の今後の指導資料として活用いたします。

 

 

 

自分の命は自分で守る

 本日、神奈川県川崎市で、悲しい事案が起こりました。この事案を受けて、本校では、13時5分の集団下校の際に、不審者に気を付けること、危ないことが起こったら近寄らないこと、そして、すぐに逃げることを教務主任から全校生に向けて指導しました。現在、家庭訪問期間中で通常より早く下校しています。最後の最後は、自分の命は自分で守ることが大切です。地域の方々や保護者の方々からご協力いただきながら力を合わせ、一つしかない命の大切さを指導していきます。